Auto Express(オート・エクスプレス)誌が実施したドライバーパワー調査において、「Car of the Decade(カー・オブ・ザ・ディケイド)」にジャガーXFが選出されました。
Auto Express誌は、過去10年にわたり、自分の所有車を詳細に評価する「ドライバーパワー調査」を、読者を対象に実施してきました。 この調査は車の信頼性は言うに及ばず、デザイン、ハンドリング、さらには使いやすさからディーラーの対応にいたるまで、車の所有に関する詳細な項目を評価するものです。
10年間に30万人を超える読者がドライバーパワー調査に参加し、何百もの車種が評価された結果、ジャガーXFがNo.1の評価を獲得しました。
ジャガーのキャッスル・ブロムウィッチ工場で行われた授賞式では、ジャガーの従業員が見守る中、Auto Express誌編集長代理のグレアム・ホープ氏により、ジャガー・ランドローバーCEOのラルフ・スペッツとXFのチーフプログラムエンジニア、アンドリュー・ワイマンに賞が授与されました。
スペッツCEOは次のようにコメントしています。「この調査を通じ、ジャガーオーナーの皆さまがXFをイギリスでナンバー1の車であると評価してくださったことに、改めて身の引き締まる思いです。今回の受賞は、このキャッスル・ブロムウィッチ工場で2008年からXFの生産に携わってきた従業員をはじめ、エンジニア、デザイナー、ディーラーにいたるすべてのスタッフにとって非常に大きな快挙です。皆を代表してこの賞をいただき大変誇りに思います」
授賞式には、チーフプログラムエンジニアのアンドリュー・ワイマンの他、キャッスル・ブロムウィッチ工場で製造に携わる技術者たちに加え、XFの第1号車と、完成したばかりのニューXF(2012年モデル)も参列しました。
Auto Express誌編集長のグレアム・ホープ氏は次のように述べています。「ジャガーXFは『Car of the Decade』を獲得するのにふさわしい車です。この10年で合計302,000人を超えるAuto Express誌読者が、自分の所有車の気に入っている点だけでなく不満点についても回答してくれました。あらゆる面において、読者から一貫して高評価を得た車はXFだけでした。キャッスル・ブロムウィッチ工場の高い技能レベルを持つスタッフによってXFは非常に良く造られているため、そのドライビング体験はすばらしいものです。私はイギリスで造られた車が『Car of the Decade』を受賞したことをたいへん誇りに思います。さらに、ディーゼルエンジンを搭載した新型XF(日本未導入)が今後さらなる成功を収めることを確信しています」
2008年以後、イギリスで販売されたXFは37,000台以上にのぼります。技術面でのたゆまぬ改善プログラムの結果、XFはクラスの中で非常に高い競争力を保持しています。さらに9月1日には、新開発の2 . 2リッターディーゼルエンジン(日本未導入)を搭載した、これまでで最も効率に優れたXFが発売されます。燃料を満タンにすれば800マイル(約1280キロ)以上を走行する燃費性能を誇る一方で、CO2排出量を149g/kmに抑えたXF2 . 2は、現代のジャガー車に期待される経済性と性能、さらには洗練された乗り心地とダイナミックな走りのすべてを両立しています。他のXFモデルと同様にXF2 . 2もこれまでの一連のグレードアップから恩恵を受けており、内装、外観の両面でフレッシュかつエレガントなルックスに仕上がっています。
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