ジャガー、最新のJ.D.Power社IQSでスコア4倍増を獲得
  2005年5月20日
2005年5月18日 英国コベントリー・ブラウンズレーン発

ジャガーは、本日アメリカで発表されたJ.D.Power社の2005年IQS(Initial Quality Study;初期品質調査)でスコア4倍増という快挙を達成しました。

・ 調査全体で2位に向上
・ ヨーロッパメーカーで最高ランク
・ ヘイルウッド(Halewood)工場がヨーロッパGold Plant Quality Award受賞
・ Jaguar X-TYPEが大幅に改善

今回の偉業達成の牽引役となったのは、ジャガーの優良モデル、X-TYPEサルーンで、昨年度比のスコアで37ポイントの上昇です。これは、昨年度の結果から35%増という大幅な躍進を意味します。J.D.Power社は新車購入から90日以内のユーザーに対してクルマの品質に対する満足度を調査するIQS(Initial Quality Study;初期品質調査)を実施しています。

さらに、X-TYPEを製造するジャガー社のヘイルウッド工場が、ヨーロッパの工場としての成績を評価され、今回J.D.Power社のヨーロッパGold Plant Quality Awardを受賞しました。この最新施設は、かつてはフォードモーター社の工場のなかで最低の工場と評されましたが、今では高品質とたゆみない品質改善を推進しつつ、無駄のない車作り(無駄の排除に焦点を当てる規律)の中心地として際立っています。

ジャガーカーズ社のビビアナ・ボエリオ社長は次のように述べています。
「ジャガーは、世界の自動車業界のIQS調査対象36メーカーの中で第2位という地位を達成しました。またヨーロッパのメーカーとしてとしては最高位にランクされています。X-TYPEとヘイルウッド工場の成功に加え、今回のJ.D.Power社の調査結果はすべてのジャガーチームの努力に対する素晴らしい証です。従来から、品質改善はジャガーの全従業員を横断する熱い想いでしたので、今回のすばらしい結果を全員で喜んでいます。IQS調査の結果は、ジャガー車をお買いあげいただいたお客様の我が社の品質に対する本音と考えたいと思います」。

ジャガーX-TYPEは2001年に発売されて以来、ジャガーブランドを消費者に紹介し続けています。X-TYPEはジャガー全モデルの内で4WDを標準装備として提供する唯一のコンパクトラグジュアリーサルーンです。新鮮なドライビングスピリット、ラグジュアリー、クラフトマンシップ、そしてジャガーを有名にした洗練性をすべて備えたモデルです。


1922年にオートバイのサイドカーメーカーとしてスタートしたジャガーは、世界有数のラグジュアリー・サルーンおよびスポーツカーのメーカーとして発展してきました。同時に、そのブランドはもっとも認知度の高い商業ブランドの1つとなっています。ジャガー社のビジョンはシンプルです。「世界中で求められる、美しく速い車を作ること」。ジャガー社は英国に製造拠点を3ヶ所有し、環境プログラム、社会事業、そしてモータースポーツといったブランド認知度強化のための戦略に全社的に取り組んでいます。


J.D.Power and Associates社は、市場調査、市場予測、コンサルティング、トレーニング、顧客満足度をはじめとするビジネスの主要分野で業務展開しているグローバルなマーケティング情報サービス企業です。J.D.Power社の品質および顧客満足度調査は数百万人規模の消費者からの回答を基に毎年行われています。ISO9001認証取得。
本社:米国カリフォルニア州ウエストレイクビレッジ
URL:www.jdpower.com

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